元バンドマンITエンジニアの語り場

技術とか趣味とか日々の至福と鬱憤とか

2016年の紅葉(大山)

ずいぶんと寒くなってきたこと、雪山を登るスキルがまだないこと。

 

という理由で今年の登り納め(たぶん)をしてきました。

 

選ばれた山は...

 

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大山(1.252m)

 

丹沢山塊は初夏に登った塔ノ岳に続き2座目。

丹沢はアクセスがなかなかいいですからね。

奥多摩よりはるかに行きやすい。

 

今回は小田急伊勢原駅で降りて、7:25発のバスで大山ケーブルカーまで向かいました。

1時間に3本くらいバスがあるので、柔軟な計画が立てやすいと思います。

 

コースはこんな感じ↓

バス停→女坂→阿夫利神社→奥社(山頂)→不動尻・見晴台方面→見晴台→阿夫利神社

男坂→バス停

 

このコースが個人的に完璧すぎて、

本当何度でも登りたくなってしまう。

 

一足先の紅葉と、海まで見渡す絶景を堪能できた最高の登山となりました。

 

写真をご覧あれ。

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本当にね、こういう山の景色が大好きです。

森林限界を迎えた気持ちい稜線ももちろん大好きだけど、木々が生い茂った深淵な森の中を歩くのは全身で気持ち良さを感じれるから。

百山百様の美しい一コマを楽しみに山登りしているのかも。

ネットや観光ガイドのようなメディアでは、それはもう素晴らしい画質と技術で撮影された絶景スポットを見ることができる。

けれどもそういったメディアに残念ながらピックアップされなかった、自分だけの絶景を探せるのも山登りの醍醐味ですよ。

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女坂を経由して阿夫利神社へ。

ここまではケーブルカーでもこれるので、観光モードでも全然ありです。

ここまではね。

 

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美しい色づき。

これぞ秋。

 

そして大山といえば湘南平を見渡す絶景と言うことで…

 

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紅葉と絶景のコラボレーション。

いやあ、晴れて良かった!

 

ここまで条件が整う山行はなかなかレアです。

今年で1番天気に恵まれた日。

 

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観光客が見れるのはここまで。

充分ではありますけどね。

でも登山装備で来ればさらなる大パノラマが見れるのに...

 

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激動の時代に突入しそうですけれども、平和であって欲しいです。

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ここからはThe・登山道に突入。

 

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富士見台からの富士山。

 

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 雲ひとつかからない富士山の圧倒的貫禄。

まさに日本一。

ここまではっきりと全容を拝めるのもまた貴重。

 

大好きなコケ。

ウチの水槽のコケもこう芸術的に生えてこないものなのか。

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と登ること奥社から1時間程で山頂に到着〜。

 

神奈川の街並み、相模湾を見下ろす超絶景、載せます。

 

 

 

 

 

どん。

 

 

 

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どん。

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どん。

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神奈川の景勝50選に選ばれている超絶景。

塔ノ岳からの景色も良かったけど、大山の方が超広角。

大パノラマです。

 

神奈川の平野部の半分くらいを一望してるんじゃないでしょうか。

割とマジで。

 

江ノ島も左側にちょびっと。その奥に三浦半島も。

 

登山の難易度と得られる絶景を考えると、非常にコスパがいいというか、

費用対効果がいいというか。いや、疲労対効果か?笑

 

この景色が約束されるのであればいつでも登りに行きたい。

そんな山です。

 

 

下山は見晴台方面へ。

 

絶対にこのコースで降りるのがオススメ。

ゆるやかな稜線を絶景を独り占めしながら下っていけます。

 

 

 下山中の一枚。

すすきも背を伸ばして、山はすっかり秋の様相。

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見晴台を通過して再度森の中へ。

落石用の金網がいたるところに設置されていたので、最後まで気を緩めずに。

 

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最後の男坂がキツかったー笑

 

登り納めに相応しい登山でしたが、

ちゃっかりもう一座くらい登ってるかもしれません笑

 

来年はアルプスかなー。

冬は体力作りです。

 

よし。